多くの場合刑事事件は突然やってきます。本人が逮捕され、家族はどうしたらいいのかわからない苦悩の日々が続くことになります。その間、逮捕された本人は厳しい取り調べを受け、さらに過酷な状況に陥ります。
刑事事件は、他の事件に比べて、特に初動が重要です。身に覚えないことであっても、警察や検察の厳しい取り調べにより、虚偽の自白をしてしまった場合には、取り返しのつかないことになりかねません。
その場合、弁護士を通じて、意にそぐわない供述調書が作成されないように支援するともに、早期に身柄が解放されるように努める必要があります。
また、身に覚えのあることで逮捕された場合にも、過度に重い処分や社会的な制裁を受けないで済むにように、弁護士の支援が必要になります。